「青島便り」
                       

15-2-003中国の山東省・青島市にある新興の経済技術開発区、黄島地区(青島市に黄島と紅島がある!)内のパナソニックの工場とイオンショッピングモールを視察。(12月2日)

北京の前に山東省・青島市に一日だけ寄った。

新興の経済技術開発区、黄島地区(青島市に黄島と紅島がある!)にあるパナソニックの工場とイオン・ショッピングモールを視察。

最も感動したのは、市街地と膠州湾の対岸にある黄島を結ぶ41・6キロの世界最長の海上大橋。7・8キロの海底トンネルもある。2011年にどちらも開通させたのがすごい。

尖閣国有化をきっかけに起きた2012年9・15事件(暴動)でパナソニックは放火、イオンは商品を略奪された。その後の復旧ぶりなどを見た。

いずれも従業員2000人―3000人の規模だが、日本人社員は10人余。圧倒的に現地化している。

また、大阪の老人ホームの会社と青島資本が合弁でつくった高級老人ホームも視察した。保証金なしの場合、月額使用料が一人部屋なら6000元―8800元(1元=20円)二人部屋なら8600元―1万800元。

一般国民にはとても手が届かないが「これまで他都市の老人ホームは共産党や軍の幹部OBしか入れなかった。うちはお金さえ出せば、どんな人でも入居できるのが画期的」とか。中国には介護保険制度はない。青島市は現在60歳以上の人口比率が20%になり、高齢化社会は近い将来の課題になっている。

青島はドイツ租借地の名残で、旧市街地にはヨーロッパ風の街並みが残る。ヨーロッパ風邸宅の並ぶ道路の反対側は海辺で、海水浴場や松林が連なり、遊歩道もが続く。車窓から眺めただけだが、実に美しい町だ。中国有数の避暑リゾート地となっている。成田から全日空の直行便も飛んでいる。

青島港はコンテナ取扱量、貨物取扱量ともに世界7位で、日本のどの港もかなわない。中国最大の家電メーカー、ハイアールの本拠地。

青島ビールの生ビールはとてもおいしかった。

(写真提供:中国国家観光局(大阪)

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