介護福祉士試験、外国人は試験時間を延長—地元の国際交流Gの要望を実現
                       

 外国籍の人や日本に帰化した人が、介護福祉国家試験を受験する際、試験時間を一般受験者の1.5倍に延長することが決まり、先月官報で告示された。墨田区で主に在日フィリピン人に日本語を教えている国際交流グループからの要望を厚労大臣に伝え、実現した。令和2年度試験(来年1月実施)から適用される。

 日本で結婚し、在留資格を持つ外国籍の人や帰化した人の中には、日本語の「話す」「聞く」はうまくできても「読む」「書く」が苦手な人も多い。
 経済連携協定(EPA)に基づく介護福祉士候補者(インドネシア、フィリピン、ベトナム)には、すでに平成24年から「ふりがな付き試験問題+試験時間の延長」の便宜を図っていた。それ以外の外国人たちにも私の要請で「ふりがな付き」を平成27年
度試験から選択できるようにし、今回、試験時間の延長も実現できた。
 また、こうした女性は日本人の父親との間の子供を持つ人も多く、介護の定職を得ることが養育に役立つ。

 一方、日本では介護職の人材不足が深刻化している。新しく外国から特定技能の資格で受け入れることにも熱心だが、すでに日本の生活環境に慣れて、日本語が話せる人に働いてもらうのは、より好ましいと思う。

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