北斎美術館、ポーランドと交流へ


「すみだ北斎美術館」を8月17日、ヤツェク・イズィドルチク駐日ポーランド大使が訪問し、「北斎×富士 冨嶽三十六景」などを鑑賞した。私も同行した。
さらに、山本亨墨田区長、山中誠・前ポーランド大使、菊田館長を交えて懇談。外務省からも審議官が同席した。
ポーランドの古都クラクフには、北斎漫画の展示を中心とした通称「マンガ館」があり、天皇皇后両陛下も2002年に訪問されている。北斎の絵は19世紀後半に「ジャポニズム」人気の最たるものとして海外に流出したが、ポーランドにも収集家がいたのだ。
2019年は日本とポーランドの外交関係樹立100周年にあたり、記念交流事業の目玉にすることで意見が一致した。
3年半前、経産副大臣としてポーランドに出張した際に、当時大使だった山中さんと交流話が持ち上がったのが発端。
今後は、両館長の相互訪問や展示品を相互出品して交流展を開くなど、具体的な協議が進むことを期待したい。
私は、国交副大臣時代から同美術館の建設に尽力した経緯があり、昨年11月の開館レセプションでは「葛飾北斎は欧米など海外での評価が高い。モネなど印象派の画家たちにも大きな影響を与えた。北斎コレクションを持つ外国の美術館と提携して交流展を開くなど、どんどん発展してほしい」と挨拶した。

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