即位の礼参列のカナダ最高裁長官を迎えて歓迎式で挨拶
                       

即位礼正殿の儀にカナダ代表として参列するため来日した、リチャード・ワグナー最高裁判所長官を迎えてカナダ大使公邸(赤坂)で21日開かれたレセプションに出席し、日本側代表として歓迎のスピーチをした。両国の国旗は紅白。私の洋服もそれに合わせた。
大谷最高裁長官が乾杯の音頭をとった。

私は「ラグビー・ワールドカップに出場したカナダチームの選手の皆さんが、台風19号の影響で試合が中止となった後も、会場である釜石に残り、道路にあふれた泥をかき集めて袋に詰めたり、床上浸水した民家の畳や絨毯を運び出す作業を手伝ったりしてくださいました。その姿はテレビで報道され、またネットでも多くの日本国民が見て、感謝と感動で胸をいっぱいにしました。釜石は東日本大震災の被災を乗り越えて今回のワールドカップの会場となった地です。感動は格別に大きいものでした。」

「上皇、上皇后両陛下が約10年前にカナダを訪問されましたが、それは上皇陛下が独身だった皇太子時代にカナダを訪問された際、好印象をもたれ、美智子皇后にも見せたいと強く願われたのがきっかけで実現したと関係者から伺いました。」

「今年は日本カナダ修好90周年。安倍総理が4月にカナダを訪問、また6月にはトルドー首相をお迎えしました。高円宮殿下がご生前の頃から、カナダに親しまれた同妃殿下も8月に訪問されました」

「私自身は小学生のころ、モンゴメリー作の『赤毛のアン』シリーズを読みふけり、舞台であるプリンス・エドワード島に思いをはせた文学少女でした。翻訳の村岡花子さんにあこがれて、将来の夢の一つに翻訳家を挙げたほどです。今日までカナダの地を踏んだことはありませんが、きょうのこの御縁を大切にし、近い将来、必ず訪問させていただきたいと思います」と述べた。

カナダでは偶然にもこの日、連邦下院選挙が行われるため、首相など政治家は来日できなかった。

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