寛斎さんの思い出
                       
写真:kansai_yamamoto_officialより
写真:kansai_yamamoto_officialより

山本寛斎さんのご逝去を悼みます。

2008年、京成電鉄の新型車両「スカイライナー」のデザイン発表式に国土交通副大臣として出席した時、お会いした。車内は白と藍色の市松模様。デザインした寛斎さんは「日本に着いた外国人が初めて触れるものを、和の柄にした」と述べた。

同年、お招きいただいた「熱き心展~寛斎元気主義~」(江戸東京博物館の開館15周年企画)には、デヴィッド・ボウイのステージ衣装や山口小夜子さんがパリ・コレで着たドレス、房総の大漁旗を仕立て直したオリジナル半纏のほか、江戸の町火消しの半纏も展示された。「日本調」を大事にされていた。

開会レセプションで熱く語る寛斎さんのエネルギーに圧倒されたことを思い出す。

「成田空港と都心を30分程度で結ぶ」は長年の国策だった。2010年、スカイライナーが日暮里駅と空港第2ビル駅の間を最速36分で結び、国策の実現に至った。JR山手線に乗り換えられる日暮里駅は私の地元(荒川区)にある。

江戸東京博物館も私の地元、墨田区横網。2008年は寛斎さんとご縁のある年だった。

もっともっと、お元気に活躍していただきたかったのに。

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