細田派(清和研)総会(17日)で、細田博之会長が史上最長の安倍政権に関連し
て語った話が興味深かった。
「清和研出身の安倍さんが7年9カ月、総理大臣を務めたわけだが、現在の3回生にとっては初当選直前に安倍さんが総裁になったので、本格的な総裁選は今回が初めての経験だっただろう。
我が派の衆議院3回生以下31人と参議院18人は『安倍総理』しか知らない。安倍総理を入れて99人の清和研の中で半分を占めるが、これは、日本の歴史を見ても、私の経験からしても、特異なこと。
私が初当選した平成2年2月は、海部俊樹総理、その後、宮沢喜一総理から政権交代し、細川護煕総理、そして短い間、羽田孜総理。『自社さ』で村山政権が誕生し、自民党の橋本龍太郎総理になったのは平成8年1月のこと。これだけ目まぐるしく変わった」と振り返る。
たしかに、今、10代、20代の人たちの中には政治を意識するようになってからずっと「安倍総理」だった人も多いだろう。
私自身は、朝日新聞政治部の記者として、宮沢政権から村山政権まで取材。自民党が野党になり、そして政権復帰するまでの道を追った。
その後、自民党初の公募で政治の世界に転じ、最初の選挙(平成8年、菅総理らが初当選)で惜敗した時、出陣式に応援に来てもらったのが、橋本総理だった。
政治生活30年となる細田会長は、「政治とは、選挙を含め『運と努力と人望』」と語った。
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