委員会室で向き合った、懐かしい肖像画11枚
                       

 衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会の筆頭理事として、井上信治大臣、平井卓也デジタル大臣と答弁台をはさんで向き合う席に座っている。(2日、分館の第13委員室)

 田嶋要委員長の後ろの壁に、「在職25年表彰を受けた衆議院議員」の肖像画が11枚ずらりと並んでいる。土井たか子さん、綿貫民輔さんは議長も務めたので、議長応接室にも別の絵が掲示されている。横や後ろの壁にも8枚かかっている。

 この部屋の肖像画は引退した人(亡くなった人も)ばかり。不破哲三・元共産党議長、村田敬次郎・元自治相や、林義郎さん(林芳正・元文科相の父)、高鳥修さん(高鳥修一・前筆頭副幹事長の父)など、後継者が活躍している人もいる。私が新聞記者時代に取材した政治家も多く、見ていて懐かしい。
 
 ただ、驚いたのは肖像画の下に書かれている名前が、右から左という昔風の書き方であること。「君輔民貫綿」という具合だ。
 25年間、議員を続ける(当選し続ける)というのは大変なこと。私は2000年に初当選後、1回の落選(自民党が野党になった時)をはさんで、在職期間は計17年1カ月となる。あと8年!連続当選が必須だ。

 現在、掲示されている肖像画で最も古いものは、昭和63年8月1日に表彰を受け、第11委員室に掲示されている小宮山重四郎元郵政相、小渕恵三元総理、橋本龍太郎元総理の肖像画。同じ日に25年表彰された人の中で年齢順に掲げられる。委員会によっては、親の肖像画が掲げられている部屋で、息子、娘の議員が席についていることもある。

 新しい肖像画が掲示されると、古いものから順に取り下げる。平成14年3月までは国費で制作していたため、肖像画は国有財産であり、国会内の倉庫に収蔵される。
 私が平成12年に当選後、国会議員年金の廃止など、議員にかかる経費を減らす改革を行い、平成14年4月以降は、表彰された議員が自費で肖像画を用意すれば、委員会室等の壁にかけてもらう権利を有することになった。絵を衆議院に貸与する形になるため、取り下げ時には、本人またはその相続人に返還される。

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